よくあるご質問をまとめてみました
よくあるご質問をまとめてみました
- かむ力・飲み込む力が弱くなった方 ご高齢の介護食として
- 食道、胃、腸などの消化器系内科で治療中の方、低残さ食が必要な方
- 塩分やタンパク質などの制限を指導されている方、腎臓病や糖尿病性腎症、人工透析など
- 高血圧や心臓疾患などで、塩分制限が必要な方
- 糖尿病、肥満などでエネルギー制限が必要な方、メタボでお悩みの方
- 生活習慣病の予防を心がけている方、普段の食事が不規則な方
- 共通のご質問
かむ力・飲み込む力が弱くなった方 ご高齢の介護食として
- 「やわらか食」はどれくらいのやわらかさですか?
- 舌と上あごでつぶせるくらいの軟らかさです。
歯の無い方でしたら、歯茎でつぶせる程度です。ユニバーサルデザインフード区分2を目安に作っております。また、ペースト食対象者の一部の方にもご利用いただけます。 - 「やわらか食」はどんな方に適していますか?
- 嚥下(飲み込む力)や咀嚼(噛む力)機能が低下している方、脳血管疾患の後遺症がある方、誤嚥性肺炎で入退院を繰り返している方、キザミ食、ペースト食に抵抗がある方、また消化器系術後の「低残さ食」としても最適です。
- 凍結含浸法とは何ですか?
- 広島県立総合技術研究所が開発した特許技術で、食品素材の中に酵素を急速に浸み込ませる技術により食品素材の見た目や風味、栄養をそこなわず、軟らかくすることができる製造技術です。
- 筋のある野菜や肉もやわらかいのですか?
- タケノコ、レンコン、ゴボウ等の根菜類や、肉類も見た目はそのままで、歯茎と舌で安易に潰すことができます。
- 「ムース食」はどれ位のやわらかさですか?
- 「日本介護食品協議会」の「ユニバーサルデザインフード【UDF】の区分3・舌でつぶせる」の基準に準拠しています。
- 87歳の父を介護しています。現在キザミ食を食べていますが、最近よくむせるようになりました。キザミ食に代わるものとして「やわらか食」か「ムース食」どちらが良いでしょうか?
- 飲み込む力が弱くなってきたかもしれません、食材によっては口の中でバラバラになったり、飲み込む意識が無くても喉に詰まったり、気管に入り誤嚥を招きやすくなります。 段階的にまず「やわらか食」を試されたらどうでしょうか、歯茎で潰せるやわらかさで、 素材の形もそのままですので、見た目も違和感が無いと思います。
それでも変わらないようでしたら、「ムース食」に変えてみて下さい。ムース食は舌で潰せる柔らかさです。 - 82歳の父が誤嚥性肺炎で、入退院を繰り返しています。食事について注意することは何ですか?
- 症状や体の状態など個人差がありますが、基本的に口の中でバラバラになったり、パサパサした食べ物は避け、豆腐や「やわらか食」「ムース食」など半固形のものがお勧めです。主食もお粥(全粥)などやわらかい食べ物にしてください。また、状況によっては食べ物や飲み物にトロミを付けるなどの調整が必要です。
- 80歳の母ですが、特に病気では無いのですが、病院で低栄養と診断されました。
食が細いので、どのような食事にしたら良いのか分りません。 - 加齢や疾病などで食事量が減り、慢性的な低栄養状態になると身体機能が低下、食欲不振、摂取エネルギーの減少となり、さらに慢性的な低栄養へと悪循環になっていきます。低栄養予防として、まずエネルギー源となる炭水化物(米)を主食にタンパク質を含む主菜、ビタミン、ミネラルをバランス良く含む副菜を組み合わせて食べる事が必要です。噛む力、飲み込む力に問題無ければ「バランス健康食」噛む力、飲み込む力が弱いようでしたら「やわらか食」を試して下さい。
食道、胃、腸などの消化器系内科で治療中の方、低残さ食が必要な方
- 憩室出血で緊急入院しました。医師から退院後の食事はしばらく「低残さ食」にするよう指示されました。どのような食事と摂ったらよいか分りません。
- 「低残さ食」とは腸や胃の負担となる、食物繊維や刺激物などを控えて負担をかけない食事のことです。
キノコ類や海草、筋や繊維のの多い野菜は控え、唐辛子やワサビのような刺激物もなるべく控えて下さい。
主食はお粥(全粥)にして、良く噛んでゆっくりと時間をかけて食事してください。
低残さ食として栄養バランスのとれた「やわらか食」も一度お試しください。 - 主人が憩室炎の再発で入院しました。憩室炎は再発性の高い病気だと聞いていますので、普段の食事で気を付ける事を教えて下さい。
- 消化の良い食べ物を心がけ、腹八分目、ゆっくり良く噛んで食べることです。症状が落ち着いてきたら、食物繊維を多く含む食品と水分を十分に摂り、便秘にならないよう気を付けて下さい。
症状によっては腸に負担がかからないよう食物繊維を控えなければならないこともありますので、詳しくは医師の指示、又は管理栄養士の指導を受けて下さい。 - 大腸がんの手術をしました、退院後の食事で特に気を付ける事は何ですか?
- 手術後の食事は、術後3カ月以内は食物繊維の多いものを避け、細かく刻んだり、やわらかく煮込んで、消化の良い食事が必要です。3カ月を経過したら、様子を見ながら基本的には何を食べてもよいと言われています。
- 大腸がんの手術後、退院直後はどんな食べ物がいいですか?
- 退院直後は、主食にお粥(全粥)、うどん、おかずには食物繊維は避け豆腐、良く煮込んだ野菜、半熟たまご等消化の良いものを食べて下さい。
- 逆流性食道炎と診断されました。食事で気を付ける事を教えて下さい。
- 消化器系疾患の食事の基本は、腹八分目、ゆっくり良く噛んで食べることです。特に逆流性食道炎と診断された方は、食後すぐ横になるのは避け、主食は白粥(全粥)、うどん、食パンなど消化の良い穀物を摂り、炭酸、ビール、チョコレート等は避け、刺激の強いものや、酸性の強いものも控えて下さい。
また、油分や脂肪分の多いハムやベーコン等の加工食品、揚げ物、にも注意が必要です。 - 大腸がんの手術後、腸閉そくになりました。食事で気を付ける事は何ですか?
- まず消化器系疾患の食事の基本は、腹八分目、ゆっくり良く噛んで食べることですが、大前提として、便秘にならないことです。そのためには食物繊維を充分摂り、ヨーグルトやぬか漬け、味噌など発酵食品などを積極的に摂り、腸内環境を良くすることも必要です。
- 医師から慢性胃炎と診断されました。どのような食事がいいですか?
- 消化器系疾患の食事の基本は、腹八分目、ゆっくり良く噛んで食べることです。硬い食べ物や熱過ぎたり、冷たすぎるものは避け、炭酸水、アルコールやタバコは胃の粘膜を刺激し負担がかかるので控えて下さい。
胃粘膜機能の回復のためにも、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂る事が大切です。
塩分やタンパク質などの制限を指導されている方、腎臓病や糖尿病性腎症、人工透析など
- 腎臓の機能が低下すると、なぜ塩分とタンパク質の制限が必要ですか?
- 腎機能が低下すると、塩分の排出機能が弱まり、むくみや高血圧をもたらします。
又、体内で代謝されたタンパク質の老廃物をろ過し、尿と一緒に排泄する働きも弱まりますので、この老廃物の元となるタンパク質を減らすことは腎臓への負担を軽減させることになります。 - 低タンパク、高カロリー食が必要と言われましたが、どうしたらいいのか分りません。
- 低たんぱく質の食事を心がけていると、カロリー(エネルギー)不足になりがちです。
炒め物や揚げ物など油を使った料理、でんぷん食品(はるさめ、マロニー、くずきり片栗粉)おやつなどに砂糖(はちみつ、ジャム、チョコレート)などを摂り、適正なカロリー(エネルギー)を確保します。 - でんぷん米とは何ですか?
- でんぷん米はお米の形をしていますが、お米ではありません。
原料はコーンスターチ(とうもろこしでんぷん)や小麦粉でんぷんを加工したもので、たんぱく質が一般のお米(精白米)100g当たり6.1gに対し、でんぷん米は0.1~0.5gとなります。たんぱく質制限のある方の主食としてご利用されています。 - 生野菜や果物は摂りすぎないように言われました。
- 生野菜や果物にはカリウム、リンが含まれており、腎臓の機能が低下すると、カリウム、リンを尿として排泄する機能も低下し、高カリウム血症、高リン血症となり深刻な事態につながります。カリウムは水に流出しやすいので、野菜はしばらく水につけておいたり、茹でてから調理します。果物は缶詰にする等工夫が必要です。
- 糖尿病性腎症ですが、医師からタンパク質制限の指示を受けています、お菓子などは食べていいでしょうか?
- 甘いものの摂り過ぎは血糖値が上昇し、腎機能の低下を促進する可能性がありますので、主治医に相談して限度を決めて下さい。
尚、ケーキには小麦粉や卵、バター等タンパク質を含んだ食材が多く使われていますので注意が必要です。 - ネフローゼ症候群と診断されました。食事に付いて特に気を付ける事は何ですか?
- ネフローゼ症候群は尿に大量のタンパク質が流れ出し、血液中のタンパク質の量が減ってしまう病気で、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病が原因となる場合も多い病気です。
ネフローゼ症候群は自宅での食事療法が重要です。エネルギーは十分摂り、タンパク質、カリウム、塩分を控えた食事が必要です。むくみがひどいようであれば、水分の制限も必要となります。症状によって制限内容も変わっていきますので、定期的な診察と、主治医の指示を受けて下さい。
高血圧や心臓疾患などで、塩分制限が必要な方
- 医師から塩分を控えるように言われていますが、濃い味に慣れているため自信がありません、何か良い方法は?
- 濃い味に慣れ親しんだ人が、全ての料理をうす味に変えると、単調な味に飽きてしまい継続が難しくなります。最初は1日3食の内、1食だけを減塩食にし、味覚を徐々にうす味に慣れさせていき、段階的に減塩食を増やしていくという方法もあります。
- 食品のパッケージには塩分ではなく、ナトリウムと表記されている場合もありますが、その違いを教えて下さい。
- 簡単に説明しますと、ナトリウムは食塩に含まれる成分の一部です。
【塩分(食塩相当量)に換算する計算式】
ナトリウム量(mg)×2.54/1000=食塩相当量(g)
逆算しますと、塩分の約40%はナトリウムということになります。
2015年4月1日に食品表示法が施行され、「ナトリウム」表記は「食塩相当量」に統一されます。
経過措置期間として、5年が設定されていますので、2020年には全てが切り替わります。 - 外食などで塩分を摂りすぎてしまった場合、どうしたら良いですか?
- カリウムと水分を多く摂る事で、体内の塩分を尿として体外に排出してくれます。
トマトジュース(無塩)、フルーツ(バナナ、メロン、キウイ、グレープフルーツ)等を積極的に摂って下さい。
糖尿病、肥満などでエネルギー制限が必要な方、メタボでお悩みの方
- 糖尿病と診断されましたが、塩分の摂り過ぎにも注意が必要ですか?
- 塩分の摂り過ぎは血圧の上昇を招き、糖尿病の方は合併症として高血圧症になりやすいので、注意が必要です。
厚生労働省では、高血圧予防の観点から、1日のナトリウム摂取量(食塩相当量)は男性8.0g未満、女性7.0g未満を推奨しています。
すでに合併症のある方は医師又は管理栄養士から具体的な指示を受けて下さい。 - 適正エネルギー量とは何ですか?
- 日常生活に必要なエネルギー摂取量のことで、通常成人男性では1日1400~1800キロカロリー(kcal)、女性では1200~1600キロカロリー(kcal)程度となりますが、年齢、性別、身体活動量、などにより個人ごとに異なります、現在、糖尿病の方、合併症のある方は、医師の指示に従って下さい。
- 糖尿病と診断され、病院の栄養指導で 1日1,600kcalにするように指導されましたが何をどれ位摂ったらいいか分りません。
- 糖尿病の食事療法はカロリー計算されたバランスの良い食事を摂る事が必要です。
「カロリー制限食B」がおかずのみで240kcalですので、白米150g(普通盛り)252kcalと合わせても1食あたり約、500kcalとなります。
また、「日本糖尿病学会」より「食品交換表」という本が書店で発売されています。
食品交換表を使えば何をどれ位食べれば良いか簡単で分りやすくなっております。
様々な食品が6グループに分けられており、それぞれ1単位にあたる80kcalのグラム数が示されています。それぞれのグループから何単位ずつ選ぶかを決めることで、何をどのくらい食べたらよいかが分り、自然とバランスの良い食事を摂ることができます。 - 血糖値を下げる食品があったら教えて下さい。
- 食物繊維には糖の吸収を穏やかにする働きがあります。又血糖値の高い方はミネラルが不足していると言われています。
食物繊維やミネラルが豊富な食べ物を摂取することにより、血糖値を下げる効果が期待できます。
バナナ、玉ねぎ、ゴボウ、納豆、らっきょ、キャベツ、ブロッコリー、こんにゃく、海藻 - 血糖値を下げる食べ方があると聞きました。
- 血糖値を下げる食べ方のポイントは
- ①食べる順番は野菜や海草、サラダから食べる。
ご飯やパンなど主食は血糖値を急上昇させます。食物繊維は糖の吸収を穏やかにしますので、野菜や海草、サラダなどを先に食べる事によって血糖値の急激な上昇を防いでくれます - ②良く噛み(一口30回以上)時間をかけて食べる事。
ゆっくり時間をかけて食べることにより満腹感が得られ、血糖値の上昇を抑えることになります。 - ③腹八分目にすること。
血糖値が高いのは生活習慣からきています。食べ過ぎは血糖値が高くなりますので腹八分目の習慣をつくることです。
- ①食べる順番は野菜や海草、サラダから食べる。
生活習慣病の予防を心がけている方、普段の食事が不規則な方
- 手軽だから食事をファーストフードで済ませる機会が多いですけど、ダメですか?
- ファーストフードは基本的に野菜も少なく、脂肪が多く、高カロリーですので、ドリンクをお茶や烏龍茶にしたり、サイドメニューのポテトは止め、サラダにするなどの工夫をして下さい。
- 医者からバランスの良い食事を心がけるよう指導を受けましたが、バランスの良い食事とはどういうことですか?
- 毎食ごとに、主食(炭水化物)主菜(タンパク質)副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維)を心がけてください。市販の惣菜やインスタント食品は塩分が多く、高カロリーですので、なるべく控え、出来るだけ多くの食品、1日30品目を目標に摂って下さい
- バランス健康食の食べ方を教えて下さい。
- メディカルシリーズの「バランス健康食」は冷凍でお届けいたしますので、商品が届きましたら「冷凍庫」に保存し、電子レンジ(500W)で約4~5分加熱、又はオートボタンをご利用下さい。
冷凍商品の賞味期限は-18℃以下の冷凍保存を条件に製造日より90日に設定されています。
プレミアムシリーズの「バランス健康食」は冷蔵(チルド)でお届けいたしますので、商品が届きましたら「冷蔵庫」に入れ、電子レンジ(500W)で約4分程度加熱してからお召し上がりください。冷蔵(チルド)商品の消費期限は10℃以下の冷蔵保存を条件に調理日を含めて5日に設定されています。
共通のご質問
- 商品の(冷凍食品)保存方法は?
- 冷凍でお届けいたしますので、商品が届きましたら冷凍庫で保管して下さい。
お届けはヤマト運輸のクール便で全国にお届けします。 - 冷凍食品の保存はどれくらいできますか?
- 賞味期限は製造日より90日間(メディカルシリーズ・糖質制限シリーズ・バリューシリーズ)~1年(ムース食シリーズ)となります。(-10℃以下の冷凍庫で保管)
商品によって異なりますので、商品ラベルに表示の賞味期限をご確認ください。 - チルド製法とはどういうものですか? 保存方法は?
- 作りたてを10℃以下の冷蔵温度に保ったまま、ご自宅までお届けする商品です。
プレミアムシリーズの各商品が該当します。
商品が届きましたらすぐ冷蔵庫で保管して下さい。
お届けはヤマト運輸のクール便で全国にお届けします。消費期限は製造日を含めて5日間です。各商品の表示をご確認ください。 - お試しセットは一度しか注文できないのですか?
- 何度でもご注文できますが、その都度ご注文が必要です。
- お試しセット6食のメニューは同じものですか?
- 6食それぞれメニューは異なります。
- 全国に宅配できますか?また商品の届け先と請求先は別々にできますか?
- ヤマト運輸のクール便で一部離島を除き全国に宅配しております。
商品お届け先とご請求先を別々に指定することも可能です。 - お試しセットと定期コースの違いを教えて下さい。
- 初めての方はまず、「お試しセット」をご注文下さい。
「お試しセット」は何度でもご注文頂けますが、その都度ご注文が必要です。
「お試しセット」を気に入っていただき、継続をご希望される方は、「定期コース」をご注文ください。
「定期コースは」、週一度決められた食数を毎週定期的にお届けするもので、変更、休止のご連絡が無い限り毎週自動的にお届けします。
お届けする食数は、週6食、週7食、週8食、週10食、週12食、週14食をご用意しております。 - 商品の中に請求書は入っていないのですか?
- ご請求書は商品と別便で郵送しております。
- スマホから注文したのですが、確認メールが届きません。
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